【宮崎フードアワード2025】食で伝える宮崎の魅力
〜“想い”が届く瞬間に、立ち会わせていただきました〜
今年で6回目を迎えた「MIYAZAKI FOOD AWARD(みやざきフードアワード)」。
今回は「県の魅力を伝える食品部門」と「自然環境に配慮した食品部門」の2部門での開催となり、県内から50商品がエントリー。
その中から、一次審査を通過した15商品が最終審査会へと進みました。

私が今回、特に胸が熱くなったのは──
延岡市・方財町の日高水産さんの姿。
実は、私は日高水産さんのデザインや商品開発を通じて、一緒に歩んできた支援者でもあります。
地域の海と向き合い、代々受け継がれてきた“ちりめん漁”の伝統に、今の時代の風を取り入れて新たな挑戦をする姿に、日々刺激を受けています。

そんな日高水産さんが、今回初めてアワードの舞台に立つことに。
会場入りされたときのお顔には、少しの緊張と、でもそれ以上に強い覚悟が見えて…。
「ああ、いよいよこの日が来たんだ」って、私も胸がいっぱいになりました。
私はというと、今回は支援者として、そしてタイム係として参加させていただきました。
…が、実はかなり緊張していました(笑)
5分という限られた時間って、登壇される皆さんの想いをしっかり届けるためにとっても大事。
だからこそ、一言ひとことに耳を澄ませながら、私も一緒になって時間と向き合いながらドキドキしていました。
審査会のあとの交流会では、終始あたたかな雰囲気に包まれ、審査員の方々からも「宮崎の食って、やっぱりすごいね」「みなさんの情熱が伝わってきました」と、嬉しいお声がたくさん届きました。
参加者にとっても、審査員から直接フィードバックをいただけるこの場は、本当に貴重な学びの機会になったと思います。
そして、受賞された皆さま─
本当に、本当におめでとうございます!!
ひとつの「想い」が形になり、人に届くって、やっぱりすごい。
そこに関わらせていただけることが、私にとっても何よりの喜びです。
この先、日高水産さんの商品が、どんなふうに広がっていくのか。
あの味を、想いを、もっと多くの人に届けたい!
そう願いながら、一人でニヤニヤしてしまう応援ちぐさなのでした(笑)

「食」で伝える地域の魅力、その舞台の裏側には、たくさんのドラマがありました。
また来年、この場所で新たな物語に出会えることを楽しみにしています。
