【伴走レポート③】R7年度宮崎県デザイン経営推進事業

2024年から宮崎県が実施したデザイン経営推進事業
今年度は10事業者が参加し、それぞれの事業者がデザイナー&クリエイターと伴走しながら半年間を走り切りました。
【伴走レポート①】R7年度宮崎県デザイン経営推進事業
【伴走レポート②】R7年度宮崎県デザイン経営推進事業

そして今回ご紹介するのが、
今年度伴走させていただいた三つ目の事業者さんです。

冬は長野、夏は青島。二拠点で暮らす「しぜんや」さん

冬は長野県、
夏は宮崎県青島。

二拠点で活動されている
しぜんや 早川健太さん・りえさん

今回タッグを組んだデザイナーは
セレンデザインさやこさんです。

しぜんやさんとの出会いは、
今年度のデザイン経営推進事業のキックオフ。

昨年度の事例として登壇した際に
お二人と出会ったことがきっかけでした。
【登壇】デザイン経営は共に立ち返る時間

宮崎県デザイン経営推進事業プロジェクトアラカシ
延岡の虎彦さんがきっかけで今年度デザイン経営に取り組まれました。最終報告会に駆けつけてくれた虎彦さん

「自分たちは何者なのか」

お二人が抱えていた問いは、とてもシンプルでした。

自分たちは何者なのか。
そして何を提供しているのか。

・冬はボディーボード
・夏はサーフィン
・カフェ
・ボディワーク
・書籍の出版

さまざまな活動をされているからこそ、自己紹介のときに

「自分たちは何者なのかを言語化できない」

そんな問題意識を持たれていました。

宝箱をひっくり返す作業

お二人は、人と出会うことが大好き。

そして
好きなことを一生続けられる身体づくり。

そのために、
自分たちで編み出した方法で
本来の身体を取り戻すことを大切にされています。

そこでまず取り組んだのが、
お二人が提供している「コト」を探し出すこと。

まるで宝箱をひっくり返すように、
中身を全部出してみる。

そして
光るパーツを探し集めていく作業。

拡散と収束を繰り返しながら、

お二人の価値は
商品を通じてなのか。
サービスを通じてなのか。

そんな問いを行き来しました。

デザイナー自身も体験する

今回の伴走は、
ある意味「実験」のようでもありました。

しぜんやさんのボディワークを体験したり。

裸足で砂浜を歩きながら
身体の感覚を思い出してみたり。

デザイナーである私たち自身も、
身体を通して体験する時間でした。

宮崎県デザイン経営推進事業プロジェクトアラカシ

一緒にいると、元気になる

何よりも印象的だったのは
お二人の人柄です。

一緒にいると、
こちらまで元気になる。

そして

少し余白を持ちたくなる。

体を動かしたくなる。

それは
頭で考えるというより、

体が脳みそに教えてくれる感覚。

この感覚は何なんだろう。

そんな問いが生まれました。

人ありての「しぜんや」

考え続ける中で、
屋号についても問いが立ちました。

最終的にたどり着いたのは、
お二人がずっと続けてきたこと。

そこから大切にしていることを
動詞に置き換えること。

そして生まれた言葉が

TURN .(ターンドット)です。

これは支援者側が作った言葉ではありません。

お二人自身が見つけてきた、
本当の自分たちの姿を表す言葉。

宮崎県デザイン経営推進事業プロジェクトアラカシ

ここからクリエイティブの時間

ここからいよいよ、
さやこさんとクリエイティブを発揮する出番です。

これまでたくさん悩んできた分、

制作の時間はとにかく楽しい

お二人の存在意義を見える化し、

・仲間づくりのツール
・物事を決めるためのマップ

そんなクリエイティブへと形になっていきました。

宮崎県デザイン経営推進事業プロジェクトアラカシ

ライフデザインラボとして
体験の入り口をデザインすることで、
本来の身体を取り戻す。

そして
好きなことを一生続けられる身体へ。

そんなライフデザインラボとして
これからも活動が広がっていきます。

実は私自身にも大きな変化が!

ピラティスを始めることにしました!

支援させていただいた側が
変わっていく。

これって最高だなと思います。

もう少し暖かくなったら
コーヒーセレモニーを企画中です。

早くお二人に会える日が楽しみです。

最後に

今年度は3事業者さんの伴走をさせていただき、
そしてデザイナーの皆さんともご一緒できたこと、
本当にありがとうございました。

今回の関わり方や立ち位置を通して、
私自身が求められている役割も改めて見えてきました。

デザイン経営事業。

もし機会があれば、
ぜひ皆さんの県でも実施されることをおすすめします。

宮崎県デザイン経営推進事業プロジェクトアラカシ

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