【登壇】地域おこし協力隊向け基調講演

総務省地域力創造グループ過疎対策室発出、地域おこし協力隊の皆さんを対象とした研修で「つながることで広がる!一次産業×地域ビジネスの人戦略」というテーマで基調講演をさせていただきました。

全国で活躍する地域おこし協力隊の皆さまが、任期終了後も地域に定着し、持続可能な事業を構築するために何が必要なのかを、私自身、行政から独立し事業を立ち上げてきたこれまでの経験や学び、そしてこれまで支援してきた事業者の事例をもとにお話ししました。

今回の講演では、特に以下の2つのポイントをお伝えしました。

①「誰のどんなお役に立てるか?」をまず考えること
自分が何をやりたいかよりも、誰の課題をどう解決できるかを考えることが、持続可能な事業の鍵。

関係人口との繋がりの密度で、事業の可能性が広がる
単独ではなく、自身に関わる方々はどんな人属性がいるのかを知る。そして先に期待することに自ら応えるための行動力。

    オンラインでは多くの地域おこし協力隊員の方が参加され、真剣に話を聞いてくださいました。
    特に「関係人口をどう作っていけばいいのか?」という点に関心を寄せられている印象でした。

    今回の登壇を通じて、改めて「地域に根付くビジネスは、人とのつながりがあってこそ成り立つ」ことを実感しています。
    地域おこし協力隊の皆さんが、これからどのように地域と関わり、事業を発展させていくのか、今後も一次産業を地域ビジネスとどのように掛け合わせていくのかを支援を通じて、持続可能な事業づくりに貢献していきたいと思います。

    このような登壇の機会をいただいたのも、まさに人との繋がりやご縁から生まれたものです。
    依頼された時に、できる準備は整っているのか、やるかやらないか、 挑戦するかしないか。
    ビジネスチャンスが訪れた時にフットワーク軽く動けることが重要だと考えています。

    私の経験談が、誰かの行動の後押しになれたらという想いでお伝えさせていただきました。

    ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!またお会いできる日を楽しみにしています。

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