【パッケージ制作】スナックちりめんポリポリ
宮崎県延岡市方財町(ほうざい)にあるちりめん漁の日高水産さん。
日髙水産はブランディングから関わらせていただいてる事業者さんです。
ちりめんは「加工まで90秒」という鮮度の高さで、某有名ホテルからもお声がかかっている状態です。
豊洲市場では、良質なちりめんとして一目置かれている存在。
そんな日髙水産さんの新商品が、ちりめんをサックサクにドライ乾燥した、まさに食べた瞬間に「ポリポリ」音がなる商品です。
日高水産のミッションから紐づくコンセプト
最初に取り組んだのが、「自分たちは何のためにこの商品を届けるのか」
そこから派生するネーミングだったり、パッケージだったり・・・
最初の作業にすごく時間をかけます。
一緒に考え、私が提案した一つとして「この商品がどのジャンルになるのか」でした。
食感や扱い方、見た目などなど、妄想の世界から発展させて、既に世に受け入れられている近い商品を想像したら、「ベビースター」でした。その点を伝えると「そうそうそう!!!私も思ってましたー!!」なんかスッキリと合致する瞬間が、私も大好きです。
日高水産の歴史と文化、そしてスナックだけどスナックじゃない。
昭和レトロの素材活かし、形状も踏まえ、シンプルパッケージで、コスト抑えた提案をさせていただきました。
常にリアル販売ができるわけでもなく、輸送コストを考えたバージョンでご提案。
これが、私もびっくりなんですけど、初回の催事で完売^ ^
TV取材で商品がPRされているし、東京のホテルからも取引のお話が来るという連鎖の嵐!!!
嬉しい報告に、また次回打ち合わせに行く予定です^ ^
一つの商品で事業者さんが元気になって、現場で働く方の生きがいになれたら、私がいる存在価値があります。
デザインには、言葉ではない、感情に届ける魅力がありますね!!